「スポーツビジネス リアルとデジタル」

イマ―シブ空間 ・ワンダリア横浜(DeNA)https://wonderia.jp/ ・THE LIVE(ベイスターズ)https://www.baystars.co.jp/news/2025/09/0924_04.php リード文(DeNAに焦点を当てた記事だと説明) ↓ 旧横浜市庁舎行政棟 再開発について ↓ BASEGATE横浜関内について ↓ DeNAのまちづくり ↓ BASEGATE横浜関内の二つの施設 ↓ まとめ

関内駅周辺 再開発

横浜スタジアムや横浜中華街、少し足を延ばすと、山下公園や横浜赤レンガ倉庫など数多くの観光スポットに加えて、神奈川県庁や横浜税関などにも近い関内駅。
観光や政治の中心地としてたくさんの人が訪れています。

そんな関内駅周辺では、「国際的な産学連携」「観光・集客」をテーマに、現在再開発が進められています。




https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/toshin/genshichoshagaikutou/kannaiekimae.html

BASEGATE横浜関内

BASEGATE横浜関内は、2026年3月にオープンする大規模複合型施設です。

三井不動産を代表とした8社が、それぞれの強みを最大限に活用し、オフィスや商業、エンターテインメント、ホテルが集結した地上33階建てのタワーを手掛けています。


DeNA イマーシブ空間

株式会社ディー・エヌ・エー(以下:DeNA)は、ゲームやヘルスケア、ライブコミュニティなど様々な事業を展開している企業です。

その中でも、DeNAが今特に力を入れている事業が、スマートシティ事業です。

DeNAは2011年にプロ野球へ参入し、ホームである横浜スタジアムの来場者数を増やすために様々な施策に取り組んできました。
2024シーズンに初の主催試合観客動員数2300,000人越えを達成してから、2年連続で最多動員数を記録しています。

ホームスタジアムに年間200万人を超える人々が集まることで、その周辺地域にも、様々なビジネスチャンスが生まれます。
横浜スタジアムを中心とした賑わいを波及させて、ゆくゆくは試合が無い日にも横浜の町全体に活気を生み出すことを目標に、まちづくりを進めています。


テクノロジーの普及によって増えた「日常生活で自由に使うことが出来る時間」を有効活用し、人生をさらに豊かなものにしていくことが重要であり、だからこそ街づくりにおいて、エンターテインメント性を追求しています。

まちづくりに参画する上では、その町で暮らす人々の生活や文化、積み上げてきた歴史といった「リアリティ」を尊重することが重要です。
地域の人たちと手を取り合い、自らも地域の一員になって本気でのめりこんでいく姿勢が重要であると考えています。

ワンダリア横浜

(画像引用:https://dena.com/jp/news/5295/

ワンダリア横浜は、「BASEGATE横浜関内」タワーの4階に位置し、DeNAが企画運営する没入型体験施設です。
当施設はデジタル技術を使用した非日常的空間を通じて、生物多様性に関する学びのきっかけを提供します。

ワンダリア横浜は森林や深海などテーマの異なる6つのゾーンで構成され、来館者は各ゾーンを巡りながら普段は出会うことができない生き物や自然との遭遇を楽しみます。

「ワンダリアアプリ」を使用することで、映像に登場する生き物の情報をみることができ、生き物を見つけることで達成できるミッションを通じてゲーム感覚で施設内を探求すし、学びを深めることができます。

DeNAがこれまで培ってきたデジタル技術やエンターテインメント領域での知見を結集させた、イマ―シブ空間だということができるでしょう。

THE LIVE supported by 大和地所


(画像引用:https://dena.com/jp/news/5175/

THE LIVE supported by 大和地所(以下:THE LIVE)は、横浜DeNAベイスターズが企画・運営している日本最大級の常設型ライブビューイングアリーナです。

THE LIVEのコンセプトは、「毎日が"LIVE"で満たされる、訪れた人々が心をひとつにする街の新しい居場所」であり、プロ野球公式戦の開催有無にかかわらず、スポーツや音楽、飲食など多彩なコンテンツを通じて関内の街に熱狂と感動を提供します。

施設は3つのフロア構成となる予定で、1階は大型ビジョンを中心としたフードホール、2階は横浜DeNAベイスターズの球団オフィシャルショップ、屋上はテラス付きのレストランが出店予定です。

大型ビジョンでは、横浜DeNAベイスターズのホームゲーム・ビジターゲームに加えて、バスケットボールやサッカー、音楽ライブなどのコンテンツも放映することで、いつでも人が集い、盛り上がる空間を目指します。

ライブビューイングというデジタル技術が、人々に興奮や熱狂というリアルな体験を提供する、これからの横浜の新たな日常をつくる象徴的な施設になることが考えられます。

まとめ









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