インターンシップは参加するならいつ? 参加時期を考えてみよう! インターンシップは企業によ…

インターンシップとは?制度や参加メリット、参加方法を徹底解説!
「インターンシップ」は、大学生には聞き慣れた言葉だと思いますが、どうやって始めればいいか分からない人がほとんどではないでしょうか。
この記事では、
- インターンシップはどういった制度なのか
- 参加することでどのようなメリットがあるのか
- 具体的にどのように参加すればいいのか
などの疑問を解消します。
これからインターンシップに参加したいと思っている方は、是非参考にしてみてください。
インターンシップとは
インターンシップとは、大学生などの学生が実際の仕事を体験する制度のことです。
主に「職業体験」「就労体験」とも言われています。
また、インターンシップには期間が定められていることもあり、
- 1日だけ体験できる「1dayインターンシップ」
- 企業の選考も兼ねていることも多い「短期インターンシップ」
- 実務のスキルを身に付ける「長期インターンシップ」
などがあります。
インターンシップに参加するメリット
インターンシップに参加するとどのようなメリットがあるのでしょうか。
①社会人として働くイメージができる
リアルな「仕事の現場」を体験することで、自分が社会人として働く姿をイメージできます。
また、調べるだけでは分からない、具体的な仕事の流れや、社員の人がどのように1日を過ごしているかを肌で感じることができます。
②社員の人からフィードバックを得られる
インターンシップをする中で、その会社の社員の人と一緒に仕事をすることもあります。
「報連相のタイミング」「仕事に対する考え方」「基本的なビジネスマナー」など、社員の人からフィードバックをもらう機会が多く、それらを身につけることで、より成長を実感できます。
インターンシップ先によっては、メンターとして社員が伴走してくれる会社もあるため、そういった会社を選ぶのも良いかもしれません。
③実践的なビジネススキルが身に付く
インターンシップを通じて、仕事で使えるビジネススキルを身に付けることができます。
本や調べたことだけでは分からない、リアルな仕事の現場で使えるビジネススキルを身につけることは大きな武器となります。
「論理的思考力」や「コミュニケーション力」など、業種や職種に関係ない「ポータブルスキル」が身に付きます。
④自己分析に繋がる
実際の仕事を経験することで、自分に「合っていること」「合っていないこと」が分かるようになります。
例えば、
- 誰かをサポートする仕事にやりがいを感じた
- 〇〇業界に興味を持った
- 営業としてバリバリ働きたい
など、今まで分からなかった自分の特徴を発見することもあります。
⑤就活の面接に活かせる
インターンシップで得た経験やスキルは、面接の際にも活かすことができます。
仕事をする上で感じたこと、困難があった時にどう乗り越えたのかを話すことで、他の人にはない自分独自の「自己PR」となります。
「インターンシップ」と「アルバイト」はどんな違いがあるのか?
インターンシップ(英: internship)とは、特定の職の経験を積むために、企業や組織において労働に従事している期間のこと。 商人・職人のための徒弟制度と似ているが、標準化や監査などはされていないため、指すところの内容は様々である。略称として、インターンとも呼ばれる。
アルバイト(「労働」「仕事」を意味するドイツ語: Arbeit に由来する外来語)は、期間の定めのある労働契約(有期労働契約)に基づき、企業・公的機関などにより雇用される従業員または労働者を指す、日本や韓国における俗称である。
目的の違い
①学生の目的
アルバイトは「お金を稼ぐ手段」というのが目的になることが多いのではないでしょうか。
しかし、インターンは「実際の仕事を体験したい」「ビジネススキルを身につけたい」という目的が多く、お金を稼ぐことが目的ではないことがほとんどです。
②企業の目的
企業にとって、アルバイトは「労働力の確保」が主な目的です。
一方、インターンシップは「将来的な人材の確保」が主な目的になります。
新卒採用をしている企業では特に、早い段階で優秀な学生や、自社にマッチする学生を採用するために、インターンシップを通じて接点を持つようにしています。
また、事前にインターンシップに参加してもらうことで、入社後のギャップを少なくすることができます。
対象者の違い
アルバイトは、大学生に限らず、高校生なども対象となります。
しかし、インターンシップは基本的に大学生が対象であり、さらに大学3年生など学年を指定する企業もあります。
業務内容の違い
アルバイトと比べると、インターンシップでの業務内容は、より責任の大きな仕事を任されることもあります。
アルバイトは、主に「マニュアル化された作業」「形が出来上がっている作業」を担当することになりますが、インターンシップの場合は、社員と同じ業務であったり、
インターンシップの探し方
昨今では色々な情報があるため、以前に比べインターンシップも探しやすくなっています。
ここでは2つの探し方をご紹介します。
①求人サイト
インターンシップ専門の求人サイトも多くあるので、一度登録しておけば、様々な情報を得ることができます。
また、求人サイトであれば、興味のある業界などで絞り込むこともできるため、希望するインターンシップが見つけやすいです。
②企業のホームページ
もし、インターンシップをしたい企業が明確に決まっていれば、企業のホームページにインターンシップの情報が載っていることがあります。
ただ、企業によってはインターンシップを募集していても大々的に告知していないところもあるため、実際に問い合わせるのが必要かもしません。
当サイトでも、インターンシップの情報をまとめていますので、是非こちらからご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
インターンシップに参加することで、その企業の実際の業務を経験でき、自分が働く時のイメージが持ちやすくなります。
また、インターンシップでの業務はより実践的なものになりますので、積極的に参加することで、今後必要となるビジネススキルや、仕事への取り組み方を学べます。
是非、自分の興味のある業界の会社のインターンシップに参加してみていただければと思います。